こんにちは、広報ウーマンのネギチです。
2010年代はいろいろ変化がありましたよね。
スマホやSNSの爆発的普及、キャッシュレスの浸透、年功序列制度の崩壊の兆し、驚異的な気候変動。
めまぐるしく社会が変わっていく中で、
- 毎日変わりばえのしない仕事をしているだけだけど…本当に大丈夫?
- 10年後まで会社あるかな?リストラされないかな?
こんな不安を抱えている人もいるかと思います。

私のような独身アラサーは特に思うよね
この記事では、「ある日会社がつぶれても生きていく術」というテーマで、10年後に向けてどのように備えたらよいかを紹介していきます。
2030年はどうなる?仕事とお金の変化
2020年からつぎの10年ではおそらくもっと変化があるでしょう。
すでに予兆が話題になっているものだけでもこれらがあります。
- 医療の発展により平均寿命が伸びる
- 半分の人の仕事がAIに替わる
- 賃金が下がる
- ローン破綻、年金破綻、医療費破綻が起こる
- 未婚率が上がる
- 電気自動車や自動運転が普及する
- IoT家電やAI住宅が普及する
本当に実現したら生活が一変します。
- 人生100歳まであったら何しようかな
- 便利な生活が送れるようになりそうだな
- SFの世界が実現しそうで楽しみ

ってわくわくするよね
その一方で、心配になってくるのが「仕事」と「お金」の話です。
2030年、今の仕事はできるの?

今の仕事を続けたいけど10年後も続けれるのかな〜
と思っている人もいると思います。
今の仕事を継続できるかどうかは、「会社の存続」と「職種の代替可能度」が関わってきます。
社会の変化により、多くの会社に倒産のリスクがあるでしょう。
今まででしたら「歴史ある大企業だから大丈夫」と思われていた会社でも、これからの時代の波を生き抜くには「変化」が求められてきます。
会社自体がなくなってしまったら、今の仕事の継続は当然できないので、「自分の会社は存続するのか」を冷静に見極める必要があるでしょう。
また、会社は存在したとしても、AIで代替可能な仕事をしている人はリストラ対象になる可能性が高いです。
AIが得意なこと、不得意なことを考え、会社の中で代替がきかない人材を目指す必要があると思います。
2030年、お金は十分にもらえるの?

10歳上の先輩が800万円くらいもらえてるから、自分も10年後には!
こんなことを思っている人はいませんか?
残念ながら、それは夢物語です。
年功序列制度が崩壊しかかっているので、昔のように30歳でいくら、40歳でいくら、50歳でいくらというロールモデル通りに給料が増えてはいかないでしょう。
「がんばって下積みをしたのに、年数を重ねても給料が増えないなんて…」

ちょうど過渡期に入って、今のアラサー世代は大変だよね
- せっかく将来たくさん給料がもらえそうな会社に入ったのに
- 給料が上がるのを前提に家のローンを組んだのに
- ただでさえ貯金ないのにどうしよう
そんな人も悲観する必要はありません。
2030年まで時間はあるので、これからいくらでも変えることはできます!
大切なのは、安泰だと過信しすぎずに、時代の変化に合わせて人生設計を見直せるよう、今から備えておくことです。
2030年に備えるダブルの投資
「仕事も心配」「お金も心配」という人が今から備えておきたいのが、「ダブルの投資」です。
自分への投資
先ほども触れましたが、今ある会社が存続するかどうかは未知数です。
ある日会社がつぶれても路頭に迷わない、そんな自分を目指しましょう。
「自分ブランド」さえ高めておけば、転職もフリーで働くこともできます。
ポータブルスキルを身に付ける
まずはスキル。とはいっても、社会人はとにかく時間が足らないので、家に帰ってから勉強するのは難しいと思っている人も多いはず。
ポイントは、今の会社での「経験」を「スキル」に変えること。
仕事の中には、
- ルーティンワークでスキルが身に付かない仕事
- 自分の会社でのみ役に立つスキルが上がる仕事
- どこでも役に立つスキルが上がる仕事
があると思います。
上2つは今すぐやめましょう。
と言いたいところですが、実際には難しいと思うので、「③どこでも役に立つスキルが身に付く仕事」を主としてやっていくという意識で、その機会があったときには率先してやってみてください。
会社での8時間を、会社のためにはもちろんですが、自分のためにも有効活用して、スキルアップを目指しましょう。
社会情勢を知る
時代の変化についていくためには、社会情勢を把握しておくことは不可欠だと思います。
新しい法案、技術、製品・サービス、トレンドを知るとみえてくるものがあります。
- この技術は今の仕事でも活かせそう
- 新しく発生しそうなこの業界面白そう
- 副業が普通になるから、この分野に挑戦したい
など、これからの世の中を早めに知れば、自分がその世の中でどう生きるか早めに考えることができるでしょう。
知っていることはスタートラインです。

日々いろいろな情報に興味を持っていこう
情報発信の場を持つ
「よいものを作りさえすれば売れる」という時代は終わりました。
膨大な情報の中から知ってもらう、興味を持ってもらう、共感してもらう、広めてもらう。
そのためには適切な情報発信が必要です。
「自分ブランド」を高めて終わりではなく、価値以上に伝えられるようにするための「情報発信の場」を育てましょう。
SNSでもブログでもリアルでも手段はなんでもよいです。
「自分ブランド」を知ってくれて、興味を持ってくれて、共感してくれる人を増やしていきます。
いざ転職やフリーで働きたくなったときも、情報発信の力があることは大きな武器になるでしょう。
お金を増やすための投資
何が起こるかわからない世の中、お金についてもリスクヘッジしておきたいところ。
一つの収入だけでは不安があるので、将来的には「本業」「副業」「資産運用」の3つの収入源を持つようにするのがおすすめです。
本業の年収を上げる
まだしばらくは会社員として働く時代が続く可能性が高いので、会社員としての年収アップで収入を増加させたいところ。
今の会社での評価を上げ年収を増やしていくのもよいですし、転職に踏み切って年収アップを目指すのもよいと思います。
「年収よりもやりがいが大事」と言う人もいると思いますが、年収が800万くらいまでは年収に比例して幸福度が上がっていくというデータもあります。

私の周りでも年収が高い人の方が、仕事にやりがいを持って楽しんでいる傾向にあるよ
本業をがんばることも投資の一つ。
もっと年収にこだわって、収入アップを実現させましょう!
副業をはじめる
本業と並行して取り組んでほしいのが「副業」です。
最近は働き方改革の影響もあり、よく取り上げられるトピックですよね。
副業にはいろいろ種類がありますが、私が勧めたいのは「時間を切り売りしない副業」です。
1時間800円のレジ打ちなどは手っ取り早く稼ぐことができますが、ただでさえ本業で週に40時間以上使っているのに、さらに時間を差し出すことができますか?
最初はよいかもしれませんが、半年後も1年後も5年後もずっと続けるのは難しいでしょう。
今お金をもらって終わりではなく、将来安定した収入源になりそうな副業を探して、自分の手で育ててみてください。
どうせやるなら、
- 本業ではやれないけど興味があること
- 特技を活かせること
- スキルアップにつながること
を始めてみましょう。
資産運用する
収入を増やすのと同じくらい重要なのが「資産運用」です。
銀行に預けておいてもほとんど利子がつかない時代、せっかく増やした収入をほったらかしにしておくのは大変もったいです。

ぜひお金にも働いてもらおう!
10年先を見据えて、複利の力を活用しない手はないです。
資産運用には、定期預金、外貨預金、債券、株式、FX、投資信託、不動産、保険と種類がたくさんあって迷ってしまうという人もいるかもしれません。
正解はなく、現在の貯金額や向き不向きによっても変わるので、好きなものを選んでよいと思います。
重要な点はどれか一つには絞らないことです。
いくつかの運用方法に分散して、どれかがダメでも他でリカバリーできる状態をつくりましょう。
まとめ
2030年は、
- AIなど技術の進歩で大きく生活が変わる
- 倒産やリストラの可能性もあり、今のままの仕事を続けるのは難しい
- 年功序列崩壊で安定した収入アップが見込めない
そんな時代の変化に備えるためには、
- 自分への投資で「自分ブランド」を高める
- 本業、副業、資産運用の3つの収入源をつくる

ダブルの投資で、ある日会社がつぶれても生きていける自分を目指そう!
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