アラサー女性で年収600万円稼ぐ!どういう職種?

こんにちは、広報ウーマンのネギチです。

よく婚活界隈で「希望年収は600万円」と言う女性に対して、「年収600万円の男性は普通の男性ではなく高望み」というトピックが話題になっているのを目にします。

最近は、年収600万円が勝ち組の一つのボーダーラインになっている印象ですね。

実際、国税庁が毎年実施する「民間給与実態統計調査」によると、平成30年分の日本の平均年収は441万円となっているので平均よりも高いと言えるでしょう。

https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2018/minkan.htm

平成30年分 民間給与実態統計調査結果 国税庁

では、アラサー女性で年収600万円を稼ぐ人はどういう人なのでしょうか?

年収600万円を稼ぐ女性は、

  • 何割くらいいるの
  • どんな会社で働いているの
  • どんな仕事をしているの

について、この記事では書いていきます。

目次

女性で年収600万円を稼ぐハードル

まず、年収600万円稼いでいる女性ってどれくらいいると思いますか?

厚生労働省の調査によると、ビジネスパーソン全体で年収600万円以上なのは約20.6%なのですが、女性で年収600万円以上はわずか6.6%

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2018/index.html

平成30年賃金構造基本統計調査 厚生労働省
ネギチ

16人に1人しかいない…!レアモンスター感あるね

ダイバーシティが推進されてはいますが、まだまだ男女の年収格差は大きいですね。

女性は時短勤務やパートで働く人もいる影響もあるとは思いますが、それでも女性で高収入を得ていくのは難しいということがよくわかります。

年収600万円稼ぐためには

女性で年収600万円を目指すためにはどうしたらよいのでしょうか。

確率を高める方法を4点紹介します。

大企業に勤める

「言われなくてもわかってるよ」というツッコミが入りそうですが、平均年収は会社規模にほぼ比例しています。

年収600万円以上の女性の割合
  • 資本金が10億円以上の会社では13.9%
  • 従業員数が5000人以上の会社では9.7%

大企業ですら少ないという印象を受けますが、大企業に勤めることは高年収への近道となることは明らかでしょう。

高年収の業界で働く

業界によって給与水準には大きく差があるため、業界選びも重要になってきています。

国税庁の調査による、年収600万円以上の人の割合が高い業界ランキングを紹介します。(※男女含む)

1位:電気・ガス・熱供給・水道業(68%)

なんと7割近くが年収600万円超えという電気・ガス・熱供給・水道業。

どれも生活に必要なエネルギーを扱っていて、安定感という面でも人気が高い業界です。


2位:情報通信業(40%)

これからの時代でもさらに需要が高まっていきそうな情報通信業が2位にランクイン。

マスコミ、広告代理店、IT企業、ゲーム制作会社などが含まれます。

新しい業界ということもあり、男女格差が少ないという点でも狙い目です。


3位:金融・保険(40%)

昔からのイメージ通り、金融・保険は年収600万円以上稼いでいる人の割合が高いです。

地方にも銀行はあるため、地元就職を目指す学生からの人気が高いですよね。

ただ、キャッシュレス主流化による影響、AIにより代替されるリスクがあるので、今後も高年収が維持されるかは不透明です。


4位:製造業(30%)

大手製造業では、ホワイトカラーの社員だけではなく、生産を支える工場勤務の方でも給与水準は高目です。

製造業は男性の業界というイメージはありますが、女性社員を増やそうと取り組んでいる会社も多いです。


5位:学術研究、専門技術サービス業、教育、学習支援業(29%)

教育という分野では、教師や大学教授などが含まれるため、高年収になっていると思われます。

今後も需要の高く、活躍している女性も多い分野と言えるでしょう。


番外編:医療業界

データ上は医療・福祉でまとめられていたためランキング外でしたが、医療だけでしたらおそらく上位に入ってくるのではと思います。

医者はもちろん、女性でも活躍しやすい看護師や薬剤師も年収600万円超えを狙える仕事なので、高年収を狙う場合は医療業界もおすすめです。

これから就職や転職を考えている人は参考にしてみてください。

大都市で働く

地域によっても給与水準は大きく変わります。

働く地域に特にこだわりがない人は、大都市もしくは大企業が多い県を選ぶ方が高年収を狙いやすいでしょう。

学歴を身に付ける

学歴による格差は年齢を追うごとに開いていきます。

高卒、高専・短大卒、大卒となるにつれて平均年収が上がっていくので、年収600万円を目指す場合は大学に進学することをおすすめします。

年収600万円は難しくても副業・投資で稼ごう

「そうは言っても、いまさら無理だよ」という人も多くいると思います。

その場合、何も年収だけにこだわる必要はありません。

たとえば、年収400万円+副業100万円+投資100万円でも600万円の収益を得ることができます。

どれか一つで600万円を稼ごうと思ったら大変ですが、分散すれば勝機が見えてくると思います。

また、紹介した方法は、あくまで現在の世の中の傾向で、働き方が大きく変わる未来でも保障されるものではありません

タマコ

本業の年収アップよりも、複数の収益源をつくる方法が一般的になっていく可能性も十分ありそう

まとめ:年収600万円稼ぐにはよい会社に入ろう!もしくは副業と投資で稼ごう!

この記事では、年収600万円以上の女性について書きました。

女性で年収600万円以上稼ぐ人は、わずか6.6%。

年収600万円稼ぐ可能性を高めるには、

  • 大企業に勤める
  • 高年収の業界で働く
  • 大都市で働く
  • 学歴を身に付ける

とよいでしょう。

就職の時点で決まってしまう要素も多いので、難しいという人も多いと思います。

そういう人には、本業の年収だけでなく、副業と投資で稼ぐのがおすすめ!

ネギチ

正直言うと、年収高い人にも副業と投資はおすすめ
たくさん稼いで、楽しく暮らそう!


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