こんにちは、広報ウーマンのネギチです。

毎日定時に帰りたい!!
私は毎日定時に帰ることを目指して働いています。
実際は月に10時間くらいは残業をしてしまっているのですが、本当は1秒も残業をしたくないんです。
なぜなら、「残業は人生の無駄づかい」だと思っているからです。
この記事では、そう思うに至った理由について書いていきます。
残業の負のスパイラルを体験
ゆとり世代だからといって、最初から残業否定派だったというわけではありません。
きっかけは、SEとして働いていたときに、終わりのない残業地獄にぶち当たったことでした。
新卒でSierに入社して、研修が終わって配属されたのは、社内でも炎上していることで有名なプロジェクトでした。
そのプロジェクトは、
- スケジュールに大幅の遅れが出る
- 遅れをカバーしようと連日残業をする
- 倒れて休職する人が出る
- その人の分をカバーするため残業をする
- 残業疲れで生産性が落ちる
- (↑一番上に戻る)
完全にこのループ!!
忙しい時期は、毎日10時近くまで残り、残業が70時間という月もありました。
(70時間とか大したことないと思う企業戦士の方もいるかもしれませんが、、、)
1カ月や2カ月でしたらまだ頑張れるものの、年単位の足の長いプロジェクトだったため徐々に体力・気力が奪われていくのです。
ずっとパソコンに向かっているので、まずやられるのは肩・首・腰。
目への負担も大きく、高級目薬を1日に異常な回数さしていました。
だんだん頭痛がひどくなり、病院の薬も効かず、寝ている間以外はずっと頭痛がするようになりました。
平日はヘロヘロ状態なので、土日も出かける気力はなく、ほとんど睡眠に充てる時期もありました。

このときは完全に病んでたね…
この生活を続けるのは危険だと思い、上司に体調不良を訴えたこともあります。
しかし、返ってきた言葉は、
「みんな、どこかしら体調悪いよ。(それでも働いてるんだから働けるでしょ。)」
というものでした。
残業スパイラルの中にいると、異常だということにすら気づけなくなるのだと絶望したのを覚えています。
この上司は体格もよく体力がありそうな人だったので、私のような体力がない人のことを理解できなかったのかもしれません。
同じ残業時間でも、負担の度合いは人によって変わりますよね。

高速道路をF1カーで走るか、三輪車で走るかくらい違いがあると思うよ
なんとか騙し騙し過ごしていたら、異動となり解放されたのですが、私の中で「残業は人生の無駄づかい」という思いが強く残りました。
残業ゼロで帰るスーパーマンの存在
さらに、「残業ゼロがかっこいい」と思わせる出会いがありました。
広報職になりたての頃、一緒に働いていた先輩が定時きっかりに帰る人でした。
保育園にお子さんを迎えに行かなければならないという事情があったのですが、毎日定時までに仕事を終わらせる姿は圧巻でした。
業務時間内に効率よく仕事を片付けていき、時間が限られているハンデを感じさせることもなく、グループ内で一番成果を出すのです。
自分の仕事だけではなく周りも見えていて、私もよくフォローをしてもらいました。

ハイパーリスペクトしてたよ!
それまではダラダラ残業するのが日常化していた私は、こんな働き方があるということに衝撃を受けました。
その先輩に高い能力があるからこそ成り立っていて、実現するのは難しいことはわかっていましたが、私もこんな働き方をしたいと思うようになりました。
残業ゼロ生活は人生を豊かにする
それから、「毎日定時で帰ろう」という意思を持って働いています。
達成できる日もできない日もありますが、定時で帰るためにどうすればよいかを日々考えるようになりました。
- 自動化して効率化する
- 今日やるべき仕事を選択し、それに集中する
- 必要に応じて他の人に仕事を振る
早めに帰れているので以前より疲れもたまらないですし、なにより仕事のパフォーマンスが上がったと思います。
定時に帰れば、会社帰りに友達と食事をしたり、寄り道して買い物をしたり、家でゆっくりしたりと、プライベートを楽しむことができます。
仕事とプライベートの両面で、「残業ゼロ」はよい効果があると思います。
まとめ:残業ゼロで人生を楽しもう
私が「残業は人生の無駄づかい」という思考になったのは、
- 残業の負のスパイラルを体験したから
- 残業ゼロでバリバリ成果を出すスーパーマンに感化されたから
という理由でした。
残業ゼロを目指した働き方は、
- 仕事のパフォーマンスが上がる
- プライベートを楽しめる
という利点があるのでおすすめです。
人生を会社のために使うのはもったいないです。

自分のために時間を使えるよう、残業をしない生活をしてみよう!
コメント