仕事の効率化!「効率化の鬼」になれる怠け者の4つの特徴

こんにちは、広報ウーマンのネギチです。

世の中には、「なんでも一生懸命にやる」働き者タイプと、「とにかく楽をして生きたい」怠け者タイプがいると思います。

仕事に関しては、働き者がよくて、怠け者がダメというように評価されがちですが、実は怠け者の方が優れている場合もあります。

怠け者は、とにかく楽をしたいので、ゴールまで最短距離でなるべく労力がかからない方法を考え実践します。

怠け者は「効率化の鬼」になれる素質を持っているのです。

怠け者代表として、怠け者は仕事に対してどう考えているのか、どんな怠け者は仕事で重宝されるのかを書いていきます。

目次

「効率化の鬼」になれる怠け者の4つの特徴

1. もっと楽にできる方法がないかを常に探す

仕事ではマニュアルがあったり、上司から作業手順を指示されたりする場合がありますよね。

そんなとき、多くの人はその通りに忠実に進めていくと思います。

しかし、怠け者はまずその既存の方法を疑います。

怠け者は「結果が同じだったらプロセスは楽な方がよい」と考えているので、与えられた方法よりももっとよい方法がないかを考える傾向にあります。

  • 自動化できない?
  • 不要なプロセスはない?
  • 何かツールを使って時間を短縮できない?
  • どうにかして単純作業を減らせない?

たとえば、マニュアルに「転記」という単語が出てきたら、その時点で「このフローはおかしい。自動化したらこの作業はなくせる」と思い、別の方法を実現できないか検討します。

ネギチ

無駄な作業はしたくない!もっと楽したい

指示通りにこなす必要がある仕事よりも、改善の余地がある仕事の方が怠け者には向いていると言えます。

「楽にできる=生産性向上」なので、仕事のフローから考え直すことができる怠け者は、会社にとって必要な人材と認識され、高い評価を得ることができるでしょう。

2. 無駄な手戻りを嫌い予防する

誰でも手戻りは好みませんが、怠け者は特に手戻りを嫌う傾向にあります。

手戻りが発生すると、今までの仕事が無駄になり、またやり直さなければならないので、なるべく働きたくない怠け者にとっては非常な面倒な事態となります。

そのため、有能な怠け者は無駄な手戻りが発生しないよう予防策を取ります

  • なんのためにやるのか背景を確認する
  • 事前にアウトプットイメージを明確にする
  • 想定できるリスクを事前に考える
  • 途中経過を上司と共有する

予防策の手間よりも手戻りが発生したときの方がはるかに面倒なので、手戻りのリスクを最小にしながら進めていきます。

上司から見ても、手戻りが少ない仕事は信頼できますし、事前や途中にしっかりとすり合わせができているので安心して任せてもらえるようになるでしょう。

3. 負ける勝負はしない

仕事ができない人で、明らかに苦手な分野をやっているからだったり、キャパオーバーの状態で作業効率が落ちているからだったりする人がいますよね。

怠け者はこういう事態を回避する能力に長けています。

自分の苦手分野や、これを引き受けたらキャパオーバーという仕事は、怠け者の求める「楽に働く」という理想とかけ離れているので、「危険」センサーが敏感に反応します。

そういう仕事には関わらないように、自分からやりますとは絶対言わない、他の人がアサインされるよう誘導する、非効率的ということを理論的に説明するなど、負ける勝負は全力で回避しようとします

ネギチ

「こいつには得意な仕事をさせといた方がよいな」って上司に思わせたら勝ちだよ

苦手分野にもチャレンジするというのはよい心がけではあるのですが、会社の全体最適を考えると全員が得意分野に集中している状態が最大の成果を生み出すことができます。

負ける勝負はせず、勝てるところで確実に勝つ戦略は、結果的に効率化につながるでしょう。

4. 他の人に仕事を任せる

怠け者はとにかく楽をしたいので、自分がやらなくてもよい仕事は他の人にやってもらおうと考えます

専門的な知見が必要な仕事は専門家に、自分が苦手な仕事はチーム内で得意としている人に、誰にでもできるような単純作業は自分より職位が低い人に、適材適所で仕事を割り振っていくのがベストだと考えます。

タマコ

周りと自分の力量が見えてないとできないことだよね

自分一人で進めるよりも、効率的でクオリティも上がるので、このような怠け者は組織のリーダータイプとして重宝されるでしょう。

怠け者は指示をされる部下のポジションよりも、周りの人を上手く使える立場になってより真価が発揮されると思います。

まとめ:怠け者の効率化のポテンシャルは高い

まとめると、怠け者の「とにかく楽をしたい」という考えは、仕事を効率化するための方法につながるところが多く、怠け者は「効率化の鬼」になれる素質があります。

「効率化の鬼」になれる怠け者の特徴としては、

  • もっと楽にできる方法がないかを常に探す
  • 無駄な手戻りを嫌い予防する
  • 負ける勝負はしない
  • 他の人に仕事を任せる
ネギチ

有能な怠け者について詳しく知りたい人は、「ゼークトの組織論」を読んでみて

怠け者だからダメなのではなく、怠け者としての特徴を利点に変えてみてはいかがでしょうか。

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